- 月刊石材2025年5月号 82-83ページ
- ボイスユーザーの声<89＞ 有限会社 道上石材工業様
９割を占める和型墓石の需要を守るため
能登半島地震を機に、お墓の地震対策を心配されるお客様が増えました。
有限会社 道上石材工業の扱う墓石は、和型が約九割。
「豪雪地帯で丘カロートの構造が多く、どれも上背の高いお墓ばかり。
したがって、サオ石に心棒を入れるなど耐震化には早くから取り組んでいましたが、
それだけでは不安なので、能登半島地震の翌月、墓石用地震ゲル『泰震』の正規代理店となりました」
「お墓の地震対策は、石を使ったお墓の需要を維持し、石屋の仕事を続けていくためにも重要なこと。
『和型は、横揺れに弱い（＝倒れやすい）』という従来の不安を払拭し、
『（最新工法を採用すれば）上背の高い和型でも安心して建立できる』という認識を少しでも広めたい」
